今日から12月だね。朝晩の寒さや乾燥で、体調を崩したりしていないかい?
僕は、寒くて布団から出られない朝が増えているよ。そろそろ、暖房を付けないといけないね。
さて、ここから本題に入るよ!
今回は「今月の一品」ということで「特注コーナーパット(繊維タイプ)」を紹介するよ。
まず、コーナーパットについて説明すると
傷つきやすい荷を吊るときや、角ばった吊り荷で玉掛け用具が痛みそうなときに
荷と玉掛け用具の両方を保護するために使用するものだよ。
「コーナーパット」のほかに「当てもの」や「角当て」と呼ばれることも多いよね。
コーナーパットを使わず、角ばった吊り荷に直接スリングをかけてしまうと、
角にあたる部分の強度が低下し、最悪の場合スリングが破断してしまう事があるんだ。
だから、角ばった吊り荷を吊るときには必ず使うものだよ。
で、そのコーナーパットなんだけれど、実は様々な材質の物があるんだ。
今回紹介するのは、その中の「繊維タイプのコーナーパット」だよ。
繊維タイプのコーナーパットは、繊維スリングに使われることが多いタイプで
繊維で出来ているから、軽くて扱いやすく、形も自由に作りやすいんだ!
一般的で人気の形は、既製品として用意しているんだけれど
「既製品の形じゃ、ちょっとイマイチだな…」ってときは、
吊り荷にピッタリなコーナーパットを、好きな大きさ・厚み・強度等にカスタマイズできちゃうよ。
具体的に言うと
・コーナーパットが擦れてすぐダメになる…って作業には、
①吊り荷との当たり面を交換できるように!
②2重・3重にして強度を強く!
・スリングとコーナーパットがズレる…って作業には、
①コーナーパットの中にスベリ止めを付ける!
②ズレ防止のベルトや紐を付ける!
・ワイヤロープに繊維タイプのコーナーパットを使いたい…って作業には、大判で開口部を大きく!
等のカスタイマイズをすることができるんだ。
とは言っても、
どんな形や特徴のコーナーパットが作業にあっているのか、を考えるのは難しいし面倒だと思うんだ。
だから、困っていることを教えてくれたら、僕たちが最適なコーナーパットを提案するよ!安心してね。
今日も一日ご安全に!
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