ワイヤロープの調整にはシーブ付きシャックルを

今回は、シーブ付きシャックル「軽量ローラーシャックル」を紹介するよ。

 

軽量ローラーシャックルとは?

軽量ローラーシャックルは、「軽量シャックル」と「シーブ」がセットになっているシャックルで
ワイヤロープのバランス調整に最適なアイテムなんだ。

軽量ローラーシャックル① 軽量ローラーシャックル② 軽量ローラーシャックル 使用画像

 

軽量シャックル?シーブ?って思った人もいるかもしれないから説明すると、
軽量シャックルは軽いシャックルだよ!名前のまんまだね。
どのくらい軽いのかと言うと、同じ使用荷重のJISシャックルM級と比べて
口幅、長さがほぼ同じにも関わらず、約半分の軽さなんだ。
そしてシーブは、ワイヤロープを通すための車輪または滑車のことだよ。

 

標準で、使用荷重63tまで用意しているから
大きい荷や、特にバランスに気を付けて吊り上げないといけないような作業で選ばれることが多いよ。

 

軽量ローラーシャックルの注意点

バランスの調整をするときに気を付けてほしいことがあって
荷重を負荷した状態でシーブを回転させないようにしてほしいんだ。
大洋製器工業の軽量ローラーシャックルは、
地切り前の荷重がかかっていない状態で、ワイヤロープの調整をすることを想定して作られているよ。
荷重がかかった状態でシーブを回転させてしまうと、ピンの焼き付きや摩耗等の原因になってしまうんだ。
だから、建て起こし作業や反転作業には使えないよ。

 

軽量ローラーシャックルの納入事例

実際に、軽量ローラーシャックルを納入した事例を1つ紹介するね。

軽量ローラーシャックルの納入事例画像① 軽量ローラーシャックルの納入事例画像②

 

ご相談内容

数十メートルもある歩道橋を、電車の通らない夜間に短時間でかけ替えるという工事で
長い橋をバランスよく吊るために、特注のエコライザー滑車を検討していたんだけれど、
価格が合わなくて困っていたんだ。

 

解決!

軽量ローラーシャックルなら、地切りをする前にスリングの長さを調整することが可能で
標準品でも幅広い使用荷重のラインナップがあるから、特注滑車を用意するより安価に抑えることができるよ。
作業後には、一番慎重になるバランスをとる作業を安心して行うことができた、と言ってもらえたよ。

 

 

どうだい?同じ悩みの作業があるって人はいないかい?
大きい荷や、特にバランスに気を付けなくちゃいけない作業の時は、
軽量ローラーシャックルを検討してみてくれよな。

 

ところで君たち、上の話と全然関係ないんだけれど「月見バーガー」はもう食べたかい?
僕はいろんなお店の月見バーガーを食べ比べるのが好きで、
今年もいっぱい食べているんだけれど、白ひげおじさんの鶏屋のやつが一番好みだったよ。パンがおいしいのかな?
もし、おすすめの月見バーガーがあったら、ぜひ教えてくれよな。

 

月見しながら月見バ―ガ―を食べるミスターT

今日も一日ご安全に!

 

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