シャックルを連結するとき特に大事な寸法

シャックルが、玉掛け用具と荷の連結や玉掛け用具同士の連結に使うU字形の連結金具

っていうことはみんな知っているよね。

その連結をするときに、どこの寸法を確認すればいいんだ?って迷っちゃうことない?

せっかくシャックルを用意したのに、付けたいところに付けられなかった!なんてことにならないように、

シャックル連結時、特にチェックしてほしい寸法を紹介するよ!

 

まず下の画像を見てくれ。

この画像は大洋製器工業のカタログに載っているシャックルの寸法図だよ。

シャックルの種類やメーカーによって記号や指している場所は多少違うんだけれど、

今回はこの図を使って説明していくよ。

 

①B寸法 開口部(口幅)

最初に紹介するのはB寸法が指す「開口部(口幅)」だよ。

ここが大事ってことは分かりやすいよね!この幅に入らないものとは、シャックルは連結することができないよ。

 

ただ、口幅のサイズだけでシャックルを選定したら、オーバースペックになりすぎるってこともよくあるみたいなんだ。

そんな時にオススメなのが、JISシャックルならSDとBD、JISに拘らないならメガマウスシャックルだよ。

どちらも通常のシャックルより、本体の大きさに対して口幅が広い設計になっているんだ。

シャックルは本体の大きさに対して口幅が広くなるほど、使用荷重は小さくなっていくから

使用荷重はそんなにいらないけれど、口幅が広いものが欲しいってときにオススメだよ。

★幅広なシャックルが欲しい君たちに届け!メガマウスシャックル

★JISシャックルSCとSD、BCとBD何が違う?

 

②D寸法 アイ部の径

D寸法が指す「アイ部(ダンゴ)の径」は、シャックル本体の中で最も太い箇所なんだ。

例えば、下の画像のようにシャックルのクラウン部に何かを通したいときには、要チェックだよ。

 

③d寸法 本体径

d寸法が指す「本体の径」は、シャックルのクラウン部にフックを掛けるときなどに重要になってくるよ。

 

d3寸法 ピン径

d3が指す「ピン径」は、ピン側に直接スリングや吊り荷を連結するときにチェックしないといけないよ。

例えば、フックのアイ部にシャックルを連結するときとかね。

 

シャックルの取り合いを考える時に、特に大事な寸法を4箇所紹介したよ。分かってくれたかな?

 

そう言えば、もうすぐブラックフライデーセールが始まるね!もう始まっているところもあるのかな。

みんなは狙っているものはあるかい?僕はトースターを狙っているよ。

今使ってるものが壊れた訳じゃないんだけれど、随分長く使っているから買い替えたいんだ。

調べてみたら最近のトースターって、パンだけじゃなくてお肉もおいしく焼けるんだってね!すごいよね~。

お得になっていたら買っちゃおうかな。

今日も一日ご安全に!

 

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