玉掛け用ワイヤロープを長持ちさせるには、『くるっと』保護をしちゃいなよ
君たち、1年間このブログを読んでくれてありがとう。
今日が今年最後のブログ更新になるんだ。
クリスマスの週にちなんだ内容を紹介するよ。
クリスマスケーキを買う時に、アレ?
何号サイズを注文したらよかったんだっけ?
と、一瞬悩んでしまう事ってあるよね。
大人数のクリスマス会をした時に、
適当に大きいサイズのケーキを注文したら、
ボリュームがあり過ぎて、ケーキがいっぱい残っちゃった・・・。
なんて事がないように、ひと目で分かる、
「ケーキサイズ早見表」があるのを知っていたかい?
ケーキのサイズは、どこのケーキ屋でも「〇号」
という単位で表示されているよね。
「〇号」はケーキの円形の大きさ(直径)を指していて、
この単位は、昔の日本の長さを測る単位である
「尺貫法」から由来しているそうだよ。
つまり、1号は直径1寸(約3cm)を意味しちゃうんだ。
例えば5号サイズなら、
5号=5寸=15cmとなるよ。
君たちは、とりあえず「1号=3センチ」、
という事だけでも覚えておくといいと思う。
じゃあ、ワイヤロープ月間として第4弾(最終週)として
君たちもこれを使うと長持ちさせることができちゃうよ。
ということを書いていくよ。
玉掛け作業現場で使用しているワイヤロープが
吊り荷の角に当たってしまい、キンクが起こって
すぐに交換しないといけない。
こんな話をよく耳にするんだ。
キンクとは
こんな状態になっているにもかかわらず、
玉掛け作業に使用していたら事故につながっちゃうよね。
直接ワイヤロープが、吊り荷に当たるのは
よくないことは知っているよね。
だから、ワイヤロープ用の角当てを使用してほしい。
さらに、ワイヤロープを長持ちさせるために
こんな商品もあるよ。
【くるっと】
ゴムホースに切り口をいれてあって
「くるっと」という名の通り、
ねじりながらくるっとワイヤロープに
絡めることができちゃうんだ。
今使用しているワイヤロープにも使えちゃうよ。
取り外しも簡単で、ワイヤロープの点検も
すぐにできちゃうよ。
頭ぐらいの高さに障害物があるとき、
頭をぶつけそうな場所には、注意書きがあったり
クッション材がついていたりするよね。
あらかじめ対策を取っていれば、
当たっても大けがにはならなくて済むよね。
ワイヤロープと吊り荷の関係も
事前に対策を取っていれば
事故には繋がらないってことが言えるんだ。
また、初めからゴムホースを組み込んで加工することも
出来ちゃうから、その時は大洋製器工業の営業員に
相談してくれ。
これで、今年のブログを終わりにしようと思う。
次回の更新は1月5日(月)にするから
それまで待っててくれよ。
君たち、良い年を迎えてくれ。