寒い夜だから、低温シャックルを待ちわびて

君たち、ブログ更新したよ。

1975(昭和50)年の3月10日に、
山陽新幹線・岡山-博多が延伸開業して、
東京から博多までの新幹線が全線開通した日なんだ。

新幹線岡山-博多開業のこの日には、
1日258本の「ひかり」「こだま」を走らせる予定だったんだ。

午前中ほぼ順調に走ったらしいけど、停電事故や強風が重なって、
午後からダイヤが乱れて、初日から荒れもようだったそうだよ。

いよいよ今週の3月14日は北陸新幹線がデビューするね。
君たちの中には、一番列車のチケットを持っている人もいるよね。

東京から金沢間が2時間30分に
短縮されるんだ。
一度乗ってみたいものだね。

最近、1週間のうちに何日かはあったかい日が
増えてきたから、こんな歌を口ずさんじゃうよね。
特別なスープをあなたにあげるあったかいんだから~♪
さて、君たちの中には温度条件が厳しい寒いところで
玉掛け作業をするケースもあると思う。

そんな時に「こんなシャックルを使ってくれ!」
というシャックルを紹介しちゃうよ。

低温_20150309.png
その名も、グリーンピンシャックル低温シャックルといって、

世界最大級のシャックルメーカーであるバンビースト社製なんだ。

大洋製器工業は、バンビースト社とタッグを組んで
日本の総代理店をしているよ。

低温シャックルの特徴としては、
マイナス40度まで使用可能な
シャックルってことなんだ。

金属も低い温度の場所で使うと脆くなっちゃうから、
金属製品であるシャックルも低温だと
脆くなるってことを知っていたかい。

この低温シャックルは低温用の材料を使うことによって
マイナス40度まで使えるようになっているんだ。

北海道北部や標高の高い地域では、
3月でもマイナス30度で玉掛け作業が行われるから
この低温シャックルが最適だよね。
冷凍倉庫も同じことが言えると思う。

ただ、このシャックルはメーカー取り寄せだから
納期の確認をしてくれ。

スタンダードタイプはマイナス20度まで
使用可能だよ。

20150309

寒冷地仕様っていえば、寒冷地での使用を
考慮した機器を装備した自動車に設定される
オプション装備を想像しちゃうよね。
代表的なところで言えばバッテリーの大容量化が
特別仕様に挙げられる。
絵_20150309.png

見た目では寒冷地仕様車と
標準車の違いがわからないと思う。

あと、温暖な地域であっても
ボディー下部の防錆対策が施されているから、
塩害を受けやすい海岸沿いでは寒冷地仕様を
選択する購入者もいるらしいよ。

低温シャックルも、特別仕様のシャックルとして
寒さに耐えながら活躍しているんだ。

君たち、寒冷地仕様のシャックルを
わかってくれたかい。

どんな言葉でもいいよ。君たち伝えて
吊り具ブログ「吊るのひと声!」

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シャックル犬の放浪記
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