ロックのチェックをわすれるな!

君たち、いつも見にきてくれてありがとう。

今週はちょっとメルヘンチックな話をしちゃうよ。

今週の4月15日は、東京ディズニーランドの
開園記念日ってことは知っていたかい?

1983年(昭和58年)のこの日、千葉県浦安市の
東京湾沿いに東京ディズニーランド(TDL)が開園したんだ。

開園当日の入園者数は2万5000人だったそうだよ。

開園10周年など節目の年には
記念式典を実施しているのは君たちも知っているよね。

夢の国!東京ディズニーランドは、
何歳になってもワクワクさせられるし、
ドキドキもさせられちゃうよね。

さて、過去4回にわたってワイヤロープの
点検廃棄基準について書いてきたけど、
日常点検・定期点検の参考にしてくれよ。

ワイヤロープ点検の最終回は、
圧縮止め(ロック止め)加工部の
点検について書いていこうと思う。

点検の紹介に入る前に2点ほど確認しておくよ。

アイ部は、60度以内で使ってくれなくちゃ
加工部が割れる場合があるんだ。

だから、加工部の状態は絶えず
気にかけておいてくれ。

もう1点、勘違いしないでほしいんだけど、
よく圧縮止め(ロック止め)のことを
鉛止めっていう君たちもいるんだ。

鉛止めじゃなくて、アルミクランプ管だよ。

この管のことを勘違いしている君たちがいたら
教えてあげてくれよ。

じゃあ、点検について紹介していこう。

加工部に、き裂や変形、ロープのずれ、著しいきずなど
点検してほしい項目を紹介するよ。

(1)ワイヤロープの抜け

(2)アイ側のロック端の広がり

(3)素管の肉厚の減少

(4)素管の割れがあるもの

(5)加工端の断線の有無

以上、5つの項目を確認してくれよ。

ロックグループのギターリストだって
演奏前にはチューニングしているよね。

演奏前に点検しないギターリストだったら
ボーカルだって音が合わなくて困っちゃうよね。

だから、君たちもロック加工部の点検を
怠っちゃいけないよ。

君たちなら知っていると思うけど、
アルミクランプ管で圧縮加工した
ワイヤロープを海中では絶対使用しないでくれよ。

アルミクランプ管が溶け出してしまって、
ワイヤロープが抜けてしまうからね。

それじゃあ、今日もご安全に!!!

吊り具ブログ「吊るのひと声!」

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