ベルトラッシングに必要なのは君たちの思いやる気持ち

君たち、父の日がいつなのかもちろん知っているよね。

そう、父の日は6月の第三日曜日、
つまり2015年は6月21日だけど、
毎年父の日をお祝いしているかい？

お祝いしたい気持ちは母の日も父の日も同じなのに、
母の日に比べて父の日のお祝いは、
つい忘れちゃうという話って
いったいなぜだろう。

これといった理由は特にないとは思うけど、
Fatherに何をしてあげようとか、
何を贈ればいいのかがすぐに思いつかない…
そうこうしているうちについ準備を忘れ…
「あれ？結局いつだったっけ？」といった感じじゃないかい？

今年こそは心をひきしめて、
いつもお世話になっているFatherに、
ギフトやメッセージカードを準備して、
感謝の気持ちを伝えちゃおう。

さて、過去4回にわたってベルトラッシングについて
書いてきたんだけど、君たちわかってくれたかな？

ベルトラッシングの第5回目は、
使用するにあたっての注意点を紹介するよ。

過去4回ともベルトラッシングを読んでくれた
君たちなら、ベルトラッシングが、
積荷の固縛、緊締、結束作業を目的に製造されていて、
玉掛け作業に使用したらいけないことは
わかってくれているよね。

もし、わからなかった君たちがいたら、
今回、必ず覚えておいてくれよ。

なぜなら、玉掛け作業に使用すると
製品が破断する可能性があるからだよ。

また、ラチェットタイプで荷締めを行う場合、
腕力以上のトルクを与えないことだ。

力一杯、荷締めをしたいからといって、
道具を足で踏みつけるようじゃ最低だよね。

また、持ち運んだり移動させる場合に、
引きずったり放り投げたりしたら、
ベルトラッシングが破損しちゃうから、
やめてくれよ。

もし、君たちの周りでこんなことをしていたら
注意してあげてくれ!!!

ベルトラッシングを思いやる気持ちがあるんだったら
バックルの巻き取り軸と歯車の部分に、
定期的に注油をして、いたわってくれよ。

油が切れるとハンドルが固くなって、
操作性が低下しちゃうからね。

僕は、君たちへの思いやりの気持ちを
いつも忘れていないよ。

だから、君たちが困っちゃった時には
すぐ駆けつけるようにしているんだ。

思いやる気持ちがある君たちも、
玉掛け作業や固縛作業時に使用する用具を
大切にする気持ちをいつまでも忘れないでくれよ。

次回、ベルトラッシングの最終回だから
必ず見に来てくれよ。

吊り具ブログ「吊るのひと声！」

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