懐が深いフックは、あの悩みを解決できちゃうよ
君たち、玉掛け作業をする前に
フックの点検はしているかい。
夏季休暇も終わって、今日から仕事だという君たち、
安全に玉掛け作業をしてくれよ。
今回の「今日は何の日は」
夏の風物詩でもある高校野球にまつわる話だ。
1915年8月18日、高校野球の前身である
第1回全国中等学校優勝野球大会の開会式が
大阪の豊中グラウンドで行われたんだ。
第1回大会の参加校は10校で5日間の熱戦のすえ、
京都府立第二中学(現・鳥羽高校)が優勝した。
今大会の選手宣誓をした高校だよね。
甲子園で試合が行われるようになったのは、
1924年の第10回大会からで、学制改革によって
1948年から全国高校野球選手権大会となったそうだ。
じゃあ、今回は
フックはずれ止め金具について
書いていこうと思う。
フックに繊維スリングを掛ける際に
はずれ止め金具が機能しないという事はないかい。
どんな状態かわからないだろうから、
わかりやすく、写真で説明するよ。
フックのはずれ止め金具が、
繊維スリングに押されてしまっているよね。
本来の目的では、フックから玉掛け用具が
はずれないようにならないといけないのに、
全くはずれ止め金具が機能をはたしていない
ことがわかるよね。
下の写真を見てくれ。
右側のフック、つまりVフックで
この問題を解決できちゃうんだ。
重量フックと比べてみるとわかるけど、
懐の深さが特徴的だよね。(青○参照)
実際に、繊維スリングを掛けてみたよ。
懐が深く繊維スリングが外れない状態を
作り出すことができたんだ。
「安全と安心を勝ち取れ 」という
キャッチフレーズのVフックは、
多点吊りスリングセットでも標準仕様として
使用しているフックだから安心だよ。
「懐が深い」と力士と言えば
あの横綱の取り組みを思い出すよ。
「懐が深い」は「胴体が長い」ともいうから、
相手の手が長ければ、自分のまわしに
届いちゃうけど、自分の手は相手のまわしには届かないよね。
「相手は”懐が深い”力士だ」と言うことがわかると、
なかなか相手に勝つことが難しくなると思う。
このVフックも懐が深いことで、
安全と安心を勝ち取ることができたんだ。
君たち、安心して玉掛け作業をするためには、
安全な玉掛け用具を使っちゃいなよ。
次回も、楽しみに待っててくれよ!
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