ちょっとヤワラかくなって帰って来たよ
君たち、待たせたね。
先週はある場所に行ってきたけど、
君たちに早く会いたくて早々に
片付けて帰ってきたんだ。
地方に出張だったから、方言がうつっちゃったよ。
君たちも、地方に行ったら、
その土地の方言がうつっちゃうことってないかい。
今回紹介する「今日は何の日」は、
11月6日について書いていこうと思う。
君たちの中でドキドキした経験がある人はいるかな?
この日は「お見合い記念日」なんだ。
1947年のこの日、結婚紹介雑誌「希望」が主催するお見合いパーティーが
東京の多摩川河畔で開かれたことにより制定されたんだ。
この時期は戦争の混乱で婚期を逃した人も多くて、このパーティーには、
20歳から50歳までの男女386人が参加したそうだよ。
お見合いも恋愛も、相性が重要だよね。
君たちは、玉掛け用具と吊り荷の相性も考えてくれよ。
決して相性の悪い物同士をくっつけるような無茶はしないでほしい。
今回は、吊り荷を守ってくれる
アレを紹介しようと思う。
君たちは「やわら」って知っているかい。
「かわら」でもなく、「たわら」でもないよ(笑)
いきなり言われてもわからないだろうから、
写真で紹介しちゃうよ。
「やわら」=「柔」って書くんだけど、
文字通り柔らかい座布団のようなものをイメージしてくれ。
「やわら」って角当て(当てもの)のことなんだ。
その「やわら」を吊り荷とスリングの間に挟むことで、
玉掛け用具と吊り荷にキズを付けないようにするんだ。
玉掛け用具、吊り荷の両方に優しい保護具であり
玉掛け作業の補助具ってことをわかってくれたかな。
つまり、「やわら」を使用することで、
玉掛け用具の延命にも一役買ってくれるってことだよ。
傷付くと言えば失恋だよね・・・
「やわら」を巻いて告白したのにフラれちゃったよ・・・
失恋防止のためのアイテムがあったら絶対に使っちゃうけどね(笑)
失恋は時間が癒してくれるけど、玉掛け用具と吊り荷は修復が困難だから、
キズ付けないように「やわら」を使ってくれよ。
君たち、今日も一日ご安全に!!!