ターンバックルにもボルトナットタイプがあるんだジョー!
今回はクリスマス明けの
12月26日について話をしよう。
この日は「ボクシング・デー」と呼ばれ、
イギリス連邦でよく見られる休日。
スペルはBoxing Dayと書くんだけど、
スポーツのボクシングを意味するわけじゃない。
教会が貧しい人たちのために寄付を募った
クリスマスプレゼントの箱(box)を、この日に
開けることから”Boxing Day”と呼ばれているんだ。
クリスマスの日も仕事をしている使用人達に、
家族と過ごしてもらうために休んでもらったり、
クリスマス・カードやプレゼントを
届けてくれた方に、ねぎらいの意を込めて
箱入りのプレゼントをする日なんだって。
僕は、こんな思いやりの感じられる日って
素敵だと思うんだ。
前回までターンバックルについて
ふたつの話をしたけど、覚えているかい。
忘れちゃった君たちは
ココから見直しちゃいなよ。
今回は「ターンバックルのジョー」について
説明しようと思う。
ターンバックルの端末金具の形状は
フック、アイ、ストレート、ジョーの
4種類に分かれるんだ。
仕様はカタログで確認してくれよ。
フック、アイ、ストレートは
言葉のとおりの形状だけど、
ジョーってどんなモノか
イメージできないよね。
わかりやすく言うと、ターンバックルの
端末金具がボルトナットタイプの
シャックルのようになっているんだ。
ワイヤロープとターンバックルがジョーで
連結されているよね。
フックタイプのターンバックルを使用した場合、
ロープが緩んだときにターンバックルが
ロープから外れて落ちる可能性があるんだ。
ターンバックルの落下事故なんて、
考えるだけでも怖いよね。
ジョータイプを使用すると、
ボルトナットタイプだから、ロープが緩んでも
ロープから抜け落ちる心配が無くて安心なんだ。
昭和生まれの僕が「ジョー」と聞いて
思い出すマンガの登場人物といえば、
「だじょー!」と言いながら頭の上の旗を
なびかせて走るハタ坊なんだけど・・・
僕はハタ坊の旗が抜け落ちたところを、
見たことがないよ。
君たちも、ターンバックルが
ロープから抜け落ちないように、
ジョータイプでしっかり連結してくれって
ことだジョー!
あっ、口癖がうつっちゃたよ(笑)
今年のブログ公開はこれで終わりだよ。
君たち、今年も一年間
僕のブログを読んでくれてありがとう。
次回は1月5日(火)に公開するから、
来年も吊り具ブログ「吊るのひと声!」を
見に来てくれよ。
君たち、良い年を迎えてくれよな。
ご安全に!!
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