薄着になる季節、シャックルの体型も気にしちゃいなよ!
君たち、ゴールデンウィーク
直前にケガをしないように安全作業
しているかい。
さて今回からは、僕が問い合わせを
受けることが多い
「玉掛け用具の点検・廃棄基準」
について書いていこうと思う。
まず今回は「シャックル」に
関して説明しよう。
シャックルは目視での点検と、
ノギスで計測する点検方法が
あるんだ。
目視では、変形や亀裂などが
発生していないか確認してくれよ。
変形を発見した場合は、ノギスで
計測し、変形率を算出して変形率が
8%を超えるものは廃棄しちゃいなよ。
亀裂を発見した場合は、亀裂が
無くなるまでグラインダーで削って
その後、ノギスで計測して減率が
5%を超えるものは廃棄してくれ。
ノギスで計測する点検では、
本体径とピン径を測って、
摩耗の程度を確認するんだ。
購入時の径と比べ、減率が5%を
超えるものは廃棄しちゃいなよ。
ポイントを押さえて言うと、
「シャックルの廃棄基準は
変形率が8%、摩耗率が5%」
って覚えちゃいなよ!
点検・廃棄基準をココでも
紹介しているから確認してくれ。
変形や摩耗といえば、僕たちの
人間界にも存在するんだけど・・・
薄着になる季節、体型を気にして
ダイエットをする人もいるよね。
ボディがスリムになって体力が
無くなるのって、シャックルも
同じなんだ。
シャックルは本体径が
痩せると耐力が落ちるって
分かってくれよ!
シャックルの耐力が落ちているのに
使い続けていたら、破断事故に
なっちゃうよ。
そんな事故を起こさないために、
日常点検を必ずおこなってくれよな!!
このブログの次回公開は
5月9日にするから、
楽しみに待っててくれよ。
君たち、今日も一日ご安全に!!!
吊り具ブログ「吊るのひと声!」
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