天秤って色んな種類があるんだよ Part1
2月も中旬に入ったね。
立春も過ぎてバレンタインも終わったから、そろそろ寒い冬も終わりを迎えているよ。
暖かい春は嬉しいけど気になるのは花粉だよね。
今年の花粉は前年と比べると全体的に多くなる見込みらしいんだ。
花粉症の人には辛い季節だよね。
僕も最近になって目が痒くなってきたからそろそろ来たかなと思ってるんだ。
目の痒みやくしゃみが気になって、玉掛け作業ができなかったら困るから早めに予防しておこうかな。
調べてみると花粉症にはヨーグルトやチーズがいいみたいだよ。
チーズはワインに合うからいいよね。
え?またお酒の話になってるって?
さて、ここから本題に入るよ。
先週は特注品の天秤をオーダーするときはどうしたらいいか説明したね。
吊り荷も色々なものがあるから、それに合った天秤が必要になるよ。
今回は特注品の天秤ってどんなものがあるか例を挙げて紹介してくよ。
例えばこの四角天秤50ton。
コンテナ20フィートと40フィートの貨物を1台で吊ることができるんだ。
天秤をよく見るとアイプレートがたくさん付いているよね。
このアイプレートの吊る位置を変えることで色んな大きさの荷物を吊ることができるんだ。
短尺物から長尺物まで天秤一つで作業ができるから効率もアップしたよ。
次に紹介するのは分割式多点吊り天秤。
最初に2個の特殊なプレキャストの立て起こし作業や、吊り作業を短期間で効率良く行いたいという依頼があったんだ。
プレキャストが10m、13mと長尺物だったから3分割式の天秤を採用したよ。
今回だけじゃなく今後の物件にも対応できるように吊りピースを25ヶ所配置して
すべて同じボルトに対応できるようにサイズも工夫しているんだ。
今日は特注品の天秤ってどんなものがあるのか例を挙げて説明してきたよ。
吊り荷の形も色々あるから、それに合った天秤を作っているってわかってくれたかな?
天秤以外にも日常生活で特注品をオーダーすることってあるよね。
僕の友達が最近、家を建て直したんだけど
なぜか1つの部屋にドアが2つもついていたんだ。
なんでこんな設計にしたのか聞いたら、通気性をよくしたくてどうしてもドアを2つ付けたかったらしいんだ。
僕にはなんとも不思議な発想だったんだけど、その友達はすごく満足してるみたいだし
まあよかったのかな。
でもドアをあけたら同じところに出るんだけどね。
来週も特注品の天秤にどんなものがあるのか説明してくよ。
君たち、今日も一日ご安全に!