今月の一品「強力長シャックルの歴史」を紹介するよ!

君たち週末は暑かったね!
外で作業をしている君たち、体調は大丈夫かい?
急に暑くなったり、涼しくなったりするから風邪をひいてしまいそうだよね!
僕の友達もこの前風邪をひいてしまって、声が出なくなっていたよ。
こんなときは、緑茶でうがいをするといいって知っているかい?
カテキンっていう成分が殺菌をしてくれて、ビタミンCが炎症を抑えてくれるんだって。
ただし茶葉からお茶を入れて、80度以上のお湯じゃないといけないんだけどね。
僕は緑茶じゃなくて、お酒でアルコール消毒をしたいな~!

さて、ここから本題に入るよ。
今日は今月の一品「強力長シャックル」を紹介するよ。

TSL

強力長シャックルのことは何回もブログに出てきたから知ってるよ!
っていう君たちも、今回は歴史を振りかえる初の試みだから見ていってくれよ。

強力長シャックルは昭和62年(1987年)に前身の「長シャックル強力型」として
19×200、22×250の2サイズで販売をスタートしたんだ。
もう30年以上も前の話だよね。
当初は矢板の引き抜き作業を目的として作られていたんだけど、
シャックルのふところの深さや、JISのシャックルと比べて軽いということもあって
矢板の引き抜き以外の様々な用途で使われるようになったんだ。

そして平成6年(1994年)に現在の強力長シャックルTSLと同じ全サイズが揃ったよ。
その後、平成8年(1996年)には名前が「強力型長シャックル」へ
翌年の平成9年(1997年)には現在の「強力長シャックル」へと名前が変わったんだ。
この頃から時代の流れによって作業現場での安全性が重要視されるようになってきたよ。
それにあわせて強力長シャックルも形を変えていくことになるんだ。
平成16年(2004年)には脱落防止型ボルト・ナットタイプのTSL-6tが追加されて、(今は製造中止になっているよ。)
平成20年(2008年)にはランヤード捻込タイプのTSLSR-4t~7t、
タフスリムボルトのTSL-5t、7tが追加されたんだ。

TSLSR

作業現場でピンが落ちて事故が起こらないようにっていう工夫だよね。

そして平成27年(2015年)には脱落防止捻込タイプのTSLG-2.5tと4tが登場したよ。
黄色のシャックルでお馴染みだよね。

TSLG

どうだい?
強力長シャックルは昭和から平成を駆け抜けてきたんだ。
そしてどんどん形を変えてかっこよくなっていく。
そう、まさに僕みたいだね。
・・・笑うところだよ。

令和ではどんな新しい強力長シャックルに出会えるかな?

どんどん変わっていくといえば、僕はスマートフォンの進化についていけないんだ。
次々に新しいものが発売されているよね。
僕はというとまだガラケーを使っているよ。周りの友達に見せるといつも笑われるんだ・・・。
物持ちがいいと褒められてもいいのに・・・。

20190527_イラスト

君たち、今日も一日ご安全に!