「3・3・3運動」の紹介だよ
君たち、昨日はなんの日だったか知っているかな?
実は昨日、12月3日は「奇術の日」だったんだ。
日本奇術協会が1990年に制定したみたいで、奇術(手品)につきもののかけ声「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」から決まったんだって。
ああ、たしかに1990年頃、つまり僕が子供の頃だけど、テレビでよく奇術というか手品ってのは頻繁に流れてた気がするなあ。
マジシャンとか手品師とか言われる人たちは、それぞれ個性的なキャラクター(子供からしたら変なかっこうした人)とびっくりするような技で、テレビの前の僕らをわくわくさせてくれてたよね。
同じ頃に超能力者ってのもいっぱいいた気がするよ!
え!ほんとに超能力じゃないの?!っていうすごい人から、いやいや、どうみてもインチキだよね、っていうそれでも面白い人までいて、見てて飽きることもなかったように思うよ。
大人になって思うんだけど、あの時騒がれていた人たちの中に本物の超能力者っていたのかなあという疑問。
・・・いや、実は人知れず「日本超能力協会」という団体があって、そこでは日本中の超能力者を管理していて、普段は見世物やテレビのショーへの出演によって協会及び超能力者たちの収入源としているのかもしれないよ。
彼らはみな本物の超能力者なのだが、自らの身を守るために世の中に本物の超能力者はいない、という認識を人々に植え付けるため、わざとインチキっぽい超能力を披露することも必要だったのだ。
それでも新米の超能力者たちはテレビに慣れていないから、緊張してつい本物の超能力を発揮してしまい、テレビ局スタッフが仰天することが実は何度もあるのだが、そこは「記憶を消せる超能力」を持つ者がすぐにかけつけて処理をしているので、いままで世に知られることはないのであった・・・
・・・あれ?僕、いままでなにを話してたんだっけ?急に頭がフラフラしてなんだか記憶が曖昧になっちゃったよ。
うーん、うーん・・・そうそう!マジシャンや手品師とかと同じ頃に、超能力者ってのもいっぱいいた気がするよ!
さて、ここから本題に入るよ。
「ワン(1)ツー(2)スリー(3)」というリズムのいい日に合わせて、今日は
「TAIYO3・3・3介錯ロープ」を紹介しておこうと思うよ。
君たちは「3・3・3運動」って聞いたことあるかな?
前にもここで書いたことあるんだけど、知らない人のために説明すると、玉掛け作業をするときに
・地切りをするときは30cm以内で一度停止
・地切りをしてから3秒間停止
・吊り荷から3m離れる
これを3・3・3運動って言うんだ。
絵で示すとこんなイメージだよ。
これだとわかりやすいかな。
この三つをきちんと守ることで、玉掛け作業時の事故防止にもつながるからみんなもしっかりと守ってくれよな!
最新のマジックなんかもいいけど、こんなのが癒されるよね。
君たち、今日も一日ご安全に!