君たち!もう5月だね!楽しいGWを過ごすことができたかい?
僕は、初めてパン作りをしてみたよ。
調べてみると初心者でも簡単にできるパンがたくさんあって、すごく楽しかったんだ。
手ごねパンとちぎりパンとベーグルを作ってみたよ。
オーブンを使わなくても、炊飯器やフライパンで作れたからすごく簡単だったんだ。
楽しすぎて毎日いろんなものを作っていたら、家中がパンのいい匂いになったよ。
僕は作りすぎて、ちょっと食べ過ぎっちゃったけどすごくお勧めだよ。
さて、ここから本題に入るよ!
今日は、玉掛け用具を使う前に重要な2つのポイントを説明するよ。
ポイント①「玉掛け用具を使う前に表示をチェック!」
玉掛け作業など荷重がかかる作業に使う既製品の玉掛け用具には、
写真のような表示が入っているんだ。君たちも見たことあるかな?
玉掛け用具のJIS規格品には、表示が義務付けられているよ。
その中でも特に大切なのが製造社名と使用荷重の表示なんだ。
メーカーが品質に責任をもって製造した証であり、その製品に何らかのトラブルがあった場合に
責任の所在を明確にするためなんだ。
製造社名 → TAIYO
使用荷重 → WLL10T
写真のシャックルのように金具の玉掛け用具には、刻印で表示されているよ。
WLLは使用荷重のことで、正式には「Working Load Limit」と書くよ。
ちなみにSWL(Safe Working Load)と書いてあっても使用荷重のことを指しているよ。
製造年月日を表示している商品は、交換時期の目安や万が一事故が起きた際に追跡できるようになっているよ。
表示のない玉掛け用具は、荷重のかかる作業に使ってはいけないから、君たち覚えといてくれよな。
例でシャックルの写真を出したけれど、他にもフックやリング・スリング等も表示が義務付けられているよ。
ポイント②「玉掛け用具を使う前に日常点検!」
まず、点検についてだけど点検には、日常点検と定期点検があるよ。
日常点検とは日々行う点検、定期点検とは使用頻度により毎月1回以上定期的に行う点検のことだよ。
日常点検は目視が基本で、定期点検はノギスなどを使用し日常点検より細かく点検するんだ。
点検は、法令でも定められるくらい、事故を発生させないために必ず実施しなくちゃいけない手順なんだ。
クレーン等安全規則 第220条に
「事業者は、玉掛け用具を用いて玉掛け作業を行なうときは、その日の作業を開始する前に
当該ワイヤロープ等の異常の有無について点検を行なわなければならない」と書かれているよ。
いつも使って問題ないから、今日は点検しなくていいや!って
日常点検を怠って作業を始めてしまったら、君たちはどうなると思うかな?
もし今日使う予定の玉掛け用具が廃棄基準に達しているような変形や錆び、傷が発生していたら、
玉掛け作業中に、破断事故を起こす危険性があるんだ。
じゃあ、「どこを点検すればいい?」と思う君もいるかもしれないね。
それがアイテムによって、点検方法や廃棄基準が違うんだ!
ここではアイテムごとに点検ポイントを詳しく解説しているからチェックしてくれよな!
今日は、玉掛け用具を使う前の重要なポイントを説明してきたよ。
作業前には、刻印のチェックと点検をしっかりしてくれよな。
ちなみにおいしいパン作りで重要なポイントは、その日の気温と水温、湿度なんだって!
僕は湿度と温度を確認して、室温がパン作りには適していると言われている22~24度に保つようにして、
湿度に合わせて水の分量を微調整していたよ。
どうしても部屋の温度が適温にならなかったときは、水の温度を調節して、生地をこねたよ。
僕は暑がりだから生地をこねているとすごく体温が上がって、
こねあがった後の生地の温度が高くなりすぎるんじゃないかと思って
水をたくさん飲んだり、手を冷やしたりしたよ。
玉掛け用具もパン作りも、基本が重要ってことだね!!
君たち、今日も一日ご安全に!!