今年もやってきた!全国安全週間!
君たち、23日に上野動物園で双子のパンダの赤ちゃんが生まれたね!
パンダってシンシンやカンカン、ランランなど同じ音を繰り返す名前が多いイメージがある気がしないかい?
調べてみたら、中国では同じ音を繰り返す名前は「〇〇ちゃん」のように
相手をかわいがるニュアンスが含まれているんだって!
でも同じ音を繰り返す名前じゃないパンダもたくさんいるみたい。桜浜や楓浜とかね!
募集や投票で名前が付けられることも多いみたいだけれど、今回はどうやって名前が決められるのかな?
どんな名前が付けられるか楽しみだね。
さて、ここから本題に入るよ。
実は6月1日から30日まで全国安全週間の準備期間に入っているんだ!
毎年、このブログでも紹介しているから知っているよっていう君も多いかもしれないね。
知らない君もいるかもしれないから説明すると、
全国安全週間とは、労働災害を防ぐために厚生労働省が実施している取り組みの事なんだ。
6月1日から30日までを準備期間、7月1日から7日までが本週間とされているよ。
今年のスローガンは「持続可能な安全管理 未来へつなぐ安全職場」だよ。
労働災害は長期的に見ると少なくなっていて、
労働災害による死亡者数は3年連続で過去最少となっているよ。
一方で、休業4日以上の労働災害による死傷者数は、平成14年以降で最多となったんだ。
その理由は、高齢者の労働災害や転倒や無理な動作による労働災害が年々増えていることに加えて、
新型コロナウイルスの罹患による労働災害の増加が影響しているよ。
玉掛け作業の多い製造業と建設業では
死亡者数・休業4日以上の死傷者数共に減少していることが表を見ると分かるね。
出典:厚生労働省ホームページ
具体的に全国安全週間で何をするかというと、6つの項目が決められているよ!
①安全大会等での経営トップによる安全への所信表明を通じた関係者の意思の統一及び安全意識の高揚
②安全パトロールによる職場の総点検の実施
③安全旗の掲揚、標語の掲示、講演会等の開催、安全関係資料の配布等の他、ホームページ等を通じた自社の安全活動等の社会への発信
④労働者の家族への職場の安全に関する文書の送付、職場見学等の実施による家族
の協力の呼びかけ
⑤緊急時の措置に係る必要な訓練の実施
⑥「安全の日」の設定のほか全国安全週間及び準備期間にふさわしい行事の実施
他にも継続的に実施することや、業種の特性に応じた労働災害防止対策、
業種横断的な労働災害防止対策などが記載されているから、君たちもチェックしてくれよな!
せっかく全国安全週間って取り組みがあるんだから、安全に関してじっくり考えるのも必要だよね。
日ごろから行っている玉掛け作業を見直してみるのもいいんじゃないかな?
気づかないうちに危険な事をしている可能性もあるかもしれないしね。
大洋製器工業でも、「もえろ!タマカケ魂」をHPなどで紹介、「玉掛け安全講習会」を開催しているよ!
また、安全啓発活動として玉掛け用具の点検や玉掛け作業の安全性をチェックする活動なんかもしているから君たちも、何か不安や困りごとがあったら気軽に相談してくれよな!
オンラインでの相談も受けつけているよ。
そういえば僕の会社でも秋の健康診断のお知らせが来たよ。
いつも、まだまだ先だからそれまでに痩せればいいやって思っているけれど
いつの間にか何もしないまま当日になってしまっているよ。
今年こそは「準備期間」で健康的になれるように頑張るよ!
君たち、今日も一日ご安全に!!