力強いよ。チェーンブロック、レバーホイスト

君たち、新しいデザインの1万円札の印刷が1日から始まったみたいだね!

新しい紙幣には、偽造防止などを目的に紙幣を傾けると肖像が立体的に動いて見えるような

最先端の技術が導入されているんだって。

発行されるのは、2024年でまだ先だけれど、今から楽しみだよ。

僕は、お札が変わるって知ってから考えていることがあるんだ。

それは、今のお札をずーっと大切に持っていたら、もしかして歴史的価値が付いちゃったりして

額面を超える価値が付くんじゃないかって!

でも調べてみたら、1958年~1986年に発行されていた聖徳太子の1万円札でも

レアじゃないかぎり額面以上の価値は付かないそうだよ。

てことは、今のお札の価値が上がるのは、100年以上先の予感がするね。

そのころまで、生きるのは難しいなぁ。

 

さて、ここから本題に入るよ!
今日は、チェーンブロックとレバーホイストについて説明していくよ。

 

チェーンブロック

チェーンブロック

チェーンブロックとは、チェーンを用いて荷を上げ下げしたり、重量物の引き抜きや支えたりする器具だよ。

チェーンブロックは、大きく分けて手動式と電動式に分けることができるんだ。

手動式は、ハンドチェーン(手鎖)を引っ張ることで、荷を上下させるから、

電源が無くても使えて、持ち運びや移動も便利なんだよ。

電動式は、モーターの力で、荷を上下させるよ。手動式よりも、重量は重くなるよ。

 

レバーホイスト

レバーホイスト

レバーホイストとは、ラチェット式のレバーで巻き上げを行う器具だよ。

吊り上げの他に、けん引や荷の固縛なんかにも使われるよね。

レバーホイストは、チェーンブロックより小さいのが特徴だよ。

操作するときに「ガッチャガッチャ」音がするから『ガッチャ』って呼ばれることもあるよ。

 

チェーン自体を操作するのがチェーンブロックで、レバーで操作するのがレバーホイストってことだよ。

名前のまんまだね。

 

玉掛けワイヤロープと吊り荷の間にチェーンブロックやレバーホイストを取り付けると、

荷を下ろしてワイヤロープの掛ける位置を変えたりせず、

チェーンを操作するだけで荷をバランス良く吊り上げることが可能だよ。

 

注意してほしいこと

使用するときには、安全のために「クレーン等安全規則」を参照してほしいよ。

 

チェーンブロックやレバーホイストの注意点は、たくさんあって書ききれないから

僕が特に伝えたい事だけピックアップして、箇条書きで説明していくよ。

・人を支えたり、吊り上げたり、運ぶために使用しないこと

・使用荷重を守ること

・使用前に必ず点検して、変形や傷があるものは使用しないこと

・フックの先端で、荷をつらないこと

・巻き上げすぎ、巻き下ろしすぎないこと

・荷を吊った状態で、長時間放置しないこと

 

まだまだたくさんあるから、使用するときはしっかり説明書を読んでから使用してくれよな!

 

今日は、チェーンブロックとレバーホイストについて説明してきたよ。

まとめ

・チェーン自体を操作するのがチェーンブロックで、レバーで操作するのがレバーホイスト

・チェーンブロックは、荷を上下させたり、重量物の引き抜きや支えたりする器具

 レバーホイストは、荷を水平・斜め方向から引き寄せたり、吊り上げたり、また荷を締付けたりする器具

 

新紙幣になりたいミスターT

僕も、いつかお札になれるといいな!

君たち、今日も1日ご安全に!