君たち、9月21日は「中秋の名月」だったね!君たちの地域では、月は見れたかな?
今年は、8年ぶりに「中秋の名月」と「満月」の日付が重なったみたいだよ!
中秋の名月は、旧暦の8月15日の夜に見える月の事で、
中秋の名月をめでる習慣は平安時代に中国から伝わったと言われているんだって!
農耕行事の一つで秋の収穫を祝うことから「芋名月」と呼ばれることもあり、
月に見立てたお団子や、里芋、さつま芋が供えられることもあるみたいだよ。
僕も、中秋の名月だから、みたらし団子を2ロット買って食べたよ。
いつもは1つだけれど、中秋の名月だったからね。特別にね、、8年ぶりみたいだしね、、。
10月の健康診断、大丈夫かなぁ。
さて、ここから本題に入るよ!
今日は、クレーンフックにワイヤロープを掛ける方法を説明していくよ。
吊り荷に玉掛け用具を掛ける方法は、ここで詳しく説明しているからチェックしてくれよな!
クレーンフックにワイヤロープを掛ける方法を説明するんだけれど
基本的には、リングを使用するかワイヤロープのアイ部分をクレーンフックにかけて作業してほしいんだ。
でも、どうしても、クレーンフックにワイヤロープを掛けなければいけない時があるかもしれないよね。
そんなときのために、今日は紹介していくよ。
クレーンフックにワイヤロープをかける方法は、4つあるんだ!順番に説明していくね。
①目掛け
フックにワイヤロープのアイを掛ける方法だよ。
ワイヤロープの数によって「2本掛け」「3本掛け」と呼ばれることもあるよね。
目掛けは、最も標準的で安全な掛け方だよ。
ただ、非対称の吊り荷には、適用が難しいから気を付けてくれよな。
②半掛け
ワイヤロープのアイの部分をフックに掛けず、
ロープそのものをフックに直接引っ掛ける掛け方なんだ。
吊り荷に吊り手が付いている場合や、
常に同じ仕様のものを運ぶ場合などに向いている掛け方だよ。
ただ、この掛け方は、なるべくしないでほしいんだ。
その理由は、アイを使ってフックに引っ掛けていない分、
ワイヤロープが滑って、荷のバランスを崩す危険性が高いからだよ。
③あだ巻き掛け
フックにワイヤロープを1回巻き付けて掛ける方法だよ。
半掛けよりも滑るのを防止できて、ワイヤロープの長さが調節できるよ。
ただ、フックの上でワイヤロープが重ならないように注意する必要があるんだ。
また、ワイヤロープに癖がついて修正が必要になることと、太いワイヤロープには適さないよ。
④肩掛け
フックの肩に当たる部分に、ワイヤロープを巻き付けて掛ける方法だよ。
半掛けよりも、滑りは軽減され、
あだ巻きよりもワイヤロープに癖が付きにくく、比較的太いロープでも使用できるよ。
フックの形によっては、肩掛けができないものがあるから、作業時には注意が必要だよ。
事前に確認してから作業してくれよな。
ワイヤロープばっかり説明してきたけれど、じゃあチェーンや繊維スリングはどうなのって思うよね。
僕は、チェーンも繊維スリングも、クレーンフックに直掛けは、お勧めしていないよ。
チェーンは硬くて、クレーンフックを傷つけ摩耗させる可能性があるんだ。
それにクレーンフックは、すごく値段が高いんだって!
もし摩耗して、交換しなければいけないってなったら、僕は嫌だよ、、。
繊維スリングは、ワイヤロープと同じように、目掛けは問題ないよ。
だけど、半掛け・肩掛け・あだ巻き掛けに関しては、
ワイヤロープと比べて、特に横滑りや摩耗に弱いという特徴からお勧めしないよ。
もし、吊り荷を吊った状態で破断したり、横滑りしたら、大事故につながるからね。
今日は、クレーンフックにワイヤロープを掛ける方法を紹介してきたよ。
最初にも言ったけれど、安全のためにも基本的にリングやワイヤロープのアイ部分を掛けて作業してくれよな!
君たち、今日も一日ご安全に!!!