君たち、突然だけど1月15日は何の日か知ってるかい?実は「手洗いの日」なんだ!
「い(1)い(1)手(5)」の語呂合わせで、ハンドソープなどを作っている会社が制定したんだって。
「5」が「手」なのは、手の指が5本だからだよ。
僕も一昨年からコロナウイルスの影響で、習慣的に手洗いをするようになったよ。君たちもかな?
最近はおしゃれなハンドソープやいい匂いのハンドソープが増えていて、どれにしようか迷っちゃうよね。
手を洗う頻度が増えたからこそ、手荒れしない優しいものかどうかも気になっちゃうよ。
今、「ミスターT手荒れとか気にするんだ、、」って思わなかったかい?そうなんだ。
実は去年、手洗いとアルコール消毒を過剰にしすぎて、手がガシガシべろべろになってしまったんだ。
それから気にするようになって、今じゃおじさんとは思えないくらいピカピカだよ。
君たちも手洗い消毒をした後は、ちゃんと保湿するんだぞ。
さて、ここから本題に入るよ。君たちは、玉掛け用具をどんなふうに使っている?
玉掛け用具単体で使用せずに、スリングと連結して使用しているのがほとんどなんじゃないかな。
ということで今日はスリングセットを製作する2つの方法と、それぞれの特徴を説明するよ。
まずスリングセットを製作する1つ目の方法は、加工屋さんがスリングを作るときに、フックやリングを組み込んでスリングセットを製作する方法だよ。
通常在庫品はこのタイプだよ。在庫品だから納期の心配がいらないんだ。
選定する時も最初からセットになってるから、必要な使用荷重やリーチ長で選ぶだけで
自分で使用荷重を計算して具材を選定しなくて良いのがメリットだよ。
またスリングと金具を直接連結させるから具材が少なく、具材自体のコストを低くできるんだ。
ただ一部の具材が破損したときに、加工屋さんしか修理ができない事が少しめんどうだと思ってしまうかもね。
もうひとつの方法は金具とスリングなど、具材を揃えてから組み合わせる方法だよ。
この方法はフックやリングなどの金具とスリングを直接連結させることができないから、
下の写真のようにシャックルなどの連結金具を使用して製作するよ。
メリットは1か所破損しても、その部品だけ自分で交換することができる場合があるんだ。
また使用状況に応じて、自由に具材を選んで組み合わせることができるよ。
デメリットは必ず連結金具を使用するから、
加工屋さんで製作する時よりも具材が多く、具材自体のコストが高くなることだよ。
あと自由に具材の選定できる分、フック、スリング、シャックルの取り合いと
適正な使用荷重を計算する必要があるんだ。
もちろん、分からないときは営業員や僕に相談してくれよ。
取り合いについては注意してほしい事がたくさんあるから、また今度説明するね。
今日は2つのスリングセットを製作する方法について説明したよ。
それぞれに特徴があるから、君たちが使用する状況にあっている方を選んでくれよな。
ハンドソープを選ぶときも一緒で、自分に合ったものを選ぶことが大事だよ。
君たち、今日も一日ご安全に!