ドラムの荷下ろし時の注意点!
春の甲子園が始まったね!君たちは見ているかい?
僕は先週の3連休、ずっとテレビをつけっぱなしにして見ていたよ。
この大会から、ブラスバンドの演奏が3年ぶりに復活したんだね!
見ていたらブラスバンドの演奏が聞こえて、「これこれ~!」って楽しくなったよ。
すごく楽しそうに演奏している高校生を見ていたら
どの楽器が出来たら1番かっこいいかな~なんて考えてたよ。
甲子園でトランペットを吹いてみたいし、ピアノもさらっと弾いてみたいしすごく迷ったんだけど、
僕の中で1番かっこいいのはドラムかな!
澄ました顔で激しくドラムを叩いている僕を想像したら、、、結構いけてるね。
今からレッスン申し込もうかな!
さて、ここから本題に入るよ。玉掛け用具でドラムといえばこれ!
見たことあるかな?ドラムとは、比較的長いワイヤロープを巻き付けるものだよ!
裁縫のときに使う「ボビン」をイメージしてくれたら分かりやすいかな?
ドラムの他に、巻枠と呼ばれることや、素材によっては木枠・鉄枠と呼ばれることもあるよ。
ドラムは小さい物から、すごく大きなものまであるんだ。そして大きなものは、ものすごく重いよ!
僕ね、すごく大きいやつを手で持ちあげられるか1度試してみたことがあるんだ。
1センチも浮かなかったけど、指も腰もさよならしそうになったよ。
そのくらい重いからこそ、ワイヤロープの荷下ろし時に絶対にやめてほしい事があるんだ。
それはワイヤロープをトラックの荷台などから降ろすときに、地面に落下させる事だよ!
高い所から落下させるとドラムが破損したり、ワイヤロープが解けなくなったりするんだ。
ひどい時にはロープが損傷してしまうよ。
またワイヤロープだけじゃなくて、近くにいる作業者もケガをする事も考えられるよね。
だから荷降ろし時はクレーンやホイスト、フォークリフトなどを使って降ろしてほしいんだ!
フォークリフトで降ろすときは、爪でロープに傷をつけないように注意してね。
クレーンやフォークリフトなどがない場合は、渡し板を使って転がして降ろす方法があるよ。
転がして降ろす場合はドラムの変形や荷崩れを防止して、ロープを傷つけないように気を付けてね。
ドラムを転がすときに「てこ」を使用する場合は、
「てこ」を枠の縁に当てて作業することが大事だよ!
ロープが巻かれている部分に「てこ」を当てて転がしてしまうと、
その部分が潰れてしまって、早期廃棄の原因になるんだ。
また石や金属、鋼材の上など、凹凸の激しい床や地面を転がすことも
ロープに潰れが生じてしまうからやめてくれよな。
今日は、ドラムの荷降ろし時の注意点を紹介したよ。分かってくれたかな。
実はこのドラム、おしゃれテーブルとして注目されているんだ!
リメイクしたドラムテーブルを置いているカフェや雑貨屋さんを見かけたことはないかい?
初めて見たとき、倉庫で見るドラムと同じとは思えないくらいおしゃれでびっくりして、
僕も欲しいって思っちゃったよ。
家の庭にドラムテーブルを置いてバーベキューとかしてたら、すごくかっこいいと思わない?
頑張ったら自分で作れるみたいだから、おうち用にDIYしてみようかな。
かっこいい僕を目指して、頑張るよ!
君たち、今日も一日ご安全に!